LEE'S リーズ
- 自分の軸をすえて -
自分の守りたいものの究極、それが〈自分の軸〉にあたると考えています。無理なくできて、無理もできる役割、それが〈自分ならでは業〉だと考えています、組織の中にいても、外にいても。
今年はAI実用元年にあたりそうです。社会生活の劇的変化の入り口にさしかかりました。気をぬいていると、翻弄されかねません。
自分の軸をすえ、強い風が吹いて、四方八方に向きを変わっても、けっしてブレず、自分ならではの業を果たしながら、前へ進む。
これからもそうしていきますし、そうしていこうとするあなたに、いつでも良い働きかけができるよう、2023年度も努めてまいります。
2023年4月1日 リー・ヤマネ・清実
◆日常を観察する essais〈話す&書く〉

・2023年12月4日(月) 冬至までのシゴト
2023年12月1日(金) 晴
12月、今年もまもなく終わる。暖冬といわれるけど、北海道のどこかではマイナス17℃を記録したとか。日本は長い。
− 守りと攻め −
昨日記者会見で「ほぼ事実」と発表された野球選手の「ハラスメント」。27才にもなって…と思いながら、みていた。何年前からそうだったのか、被害をうけた人たちは今年を通報のタイミングをみたか。
10月のニュースで昨年度の小中学校のいじめ認知件数が過去最高だったと文部科学省の調査結果が発表されていた。この問題はずっと言われてきているけど、増えるばかりとはどういうことか。
CAP(Child Assault Prevention子どもへの暴力防止)プログラムを小中学校でやっているNPOの人たちを知っている。自分を守る、他者を尊重する、そういうことを学ぶ。
たくさんの学校で実施してきて、素行に問題のある子が多いことに驚かされるらしい。そのままいけばどんな大人になっていくか、真剣に心配になる。単発とはいえ、プログラムの実施がせめてもの救い。
日常の中で哲学する。独りでもそうだし、他者とのコミュニケーションでも、そういう社会習慣がついていくことが大事ではないか。雑談の中で今回ニュースが話題にのぼったら、そこから考えをめぐらして、会話を重ねる。そんなシーンがごく普通にあることが日本には特に必要。
身近な生活の中の、人間の尊厳を冒すような言動は絶対許してはいけない、見過ごしてはいけない。自分の精神を守るためにも、正面きって相手を〈攻める〉必要がある。時にその〈攻め〉が相手の〈悪質〉を削ぐこともある。
−12月1日の「モンテーニュ」−
その一生のあいだのただの一瞬も、しっかりと立ち、安定している魂は、千のうち一つもありはしない。
−Personal Assistant for You LEE'S−
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