LEE'Sは、リー・ヤマネ・清実の個人事務所です。1991年経営トップの経営企画業務を外部から適時アシストする業を“パーソナル・アシスタント”と名づけ、独自なスタイルとスタンスを探究しながら現在に至っています。中小企業診断士1996年登録。

LYKのコンサルティング

経営略系コンサルティング−経営と人生の道すじを計る

自業コンサルティング−自分ならではの仕事と生き方を自身で見出す、見定める



事務所を開設した1995年以来、仕事や日常の中で感じ考えたことを記録し続けています。

 『ひとりひとりの人間は、もし自分をこまかく観察する能力を持っているならば、自分自身にとってひじょうによい教育材料になる』(『モンテーニュ』荒木昭太郎 2000年)

「読書をする」ことは無形の恵みをもたらしてくれ、自業探究の下支えになっています。


考える時間をつくる

最終講義』中井久夫
 2025/4/24
数学する人生 岡潔
 2024/8/9−2025/4/23
アリアドネからの糸
 2024/7/9−2024/8/8
中井久夫集3
 2024/2/19−2024/6/19
モンテーニュ
 2023/10/12−2024/2/13
老子」訳注再読
 2023/8/21−2023/10/3
孫子 金谷治訳注
 2023/1/10−2023/4/18
*その他音声の全リストへ



LEE'Sブックレット

自業のすすめ』(2016年4月)&音声版2020


哲樂の中庭2001年7月哲樂の中庭


【インタビュー記事】
CREO2021年7月-10月号に「女性チャレンジ応援拠点のインタビュー記事


寄稿
大阪市男女いきいき財団ニュースvol.402020年6月
「未来を創る10の視点 withコロナどう生きる?」特集

大阪YWCA100周年応援メッセージ、2045年までを俯瞰してエール 2016年7月




〒541-0046
大阪市中央区平野町1-7-1
堺筋高橋ビル5FB507
info@leeslee.com


アクセス
地下鉄堺筋線北浜歩2分
御堂筋線淀屋橋歩8分

外出の予定2025
(在所は8:00-16:00)
am
pm
4/28
(在)
(在)
4/29
4/30
(在)
(在)
5/1
(在)
(在)
5/2
(在)
(在)


◆おすすめ自業塾
俯瞰・ふこnかん塾リリース
俯瞰塾パーソナル(予約)



2025年

4/23 『考える時間をつくる』を更新しました

4/3 「女性チャレンジ応援拠点」、新年度からの開室曜日は水曜から土曜

4/1 トップのメッセージを更新しました

4/1 『未完自業史30周年記念ページを設け、3つの記録を載せました


「日常を観察する

essais 〈書く〉20254月
essais 〈書く〉2025年3月
essais 〈書く〉2025年2月
essais 〈書く〉2025年1月
 バックナンバー


自問自答を続ける
 リーズレター『哲樂の中庭

  ・2025年2月4日立春
 
 バックナンバー

臨時リーズレター
 2019年4月5日清明
 (5月から「令和」を機に)

 
【記事関連】 2021年6月11日にポスターのプレゼント、机の正面で見守ってくれているよう

  


「考える時間をつくる」
 (観る、歩く、考える )
 2005

4/24 最終講義
2/10
日月ギャラリー

LEE'S リーズ


当年のメッセージについての語り(音声)

- 学びをかさねて -

 この3月で事務所開設30周年をむかえました。1995年は社会の大きな転換点でした。その後の変化を同時代で生きながら、LYK流パーソナル・アシスタントの実践を模索し今にいたっています。

 たかだか30年、されど30年。2月3日立春リーズレターに書いたように、模索のなかで大切で貴重な学びを得られ、〈自分に試練を与える〉直感と実行は功を奏したと思えます。

 学びはうそをつかない。学びに応じて人の役にも立てる、昨年来そう実感じています。これからも、無理はせず、でも学びはかさねて、あなたの歩みをよりよくアシストできるよう、31年目を始めます。
 
2025年4月1日  リー・ヤマネ・清実




日常を観察する essais〈話す&書く〉

2025年5月1日(木) 独自な視点の土台

−『最終講義』中井久夫−
  2025年5月1日 感動的な、快い驚き

2025年5月1日(木) 晴れ


 火曜日から晴天が続く。カラっと風はつめたくさわやか、新緑も映える。今日から五月、快適な時季が年々みじかくなってきたから、今月は「野に出よう」。

― 「印象」は未来の予告
    閃き」は『転ばぬ先の杖』か− (2)

独りの時間、静寂の〈間〉 A

 掃除や馴染みの公園の散歩など、カラダがおぼえている作業や動作は、頭を働かせる、思考をよくめぐらせる。料理がその時だという女性科学者もいた。

 独立以降で二度、休日に家で掃除機をかけながら、決定的な決断をした。掃除機の音がうるさいけど、頭の中は囲われて、自分の世界に入れる。

 直近にあった出来事、ここ数日に感じたことなどがめぐる。はたまた自分の仕事と人生を見渡して…。

 廊下から部屋、部屋から廊下、掃除機をひっぱり回しながら、頭の中に自分が入ったようにみるうちに、ある瞬間、“…そうだ、そうしよう!”。

 一度は2005年春のこと。その数か月後に、その決断にそった仕事が思いがけないところから舞い込んだ。

 二度めは2010年1月のこと。「中井正一」の言葉を地でいった。表立ていないが、そういう決断であった。

 『前の時間がそのまま流れているのは滞っているのである。切って、捨てて、脱落して、新しく生まれるからこそ生きているのである』(中井正一)

 仕事でたくさんの人と出会う。26年前はまだ若かったから、セミナーの男性受講者に一方的に好意をもたれ、付きまとわれたことがある。

 この時に気づいた。頭の中を余計なことでうばわれたくない自分。男性の行為に悩まされ、気をとられてストレスになっているのがすごく理不尽におもえた。同じストレスでも前向きなことでないと。

 男性には直接はっきり言った。ものわかりはよい人で、妙な展開にならずに済んだ。いまの時代なら、ちょっとややこしくなったかもしれない。

 何かをしてても、独りの時間をもつこと。自然に頭がめぐるような〈間〉をもつこと。なぜか誰かのことを思い出し、前日の打ち合わせをふり返り、数日前に人に聞いた話をなぞるような合間。

 思い出したことに意味を感じて相手に手紙を書く、打合せ時点では注目しなかったことに気がとまり次の一手を打つ、聞いた話に関連する情報をあたる。時にトラブル回避につながったこともある。

 頭の中を草原のような状態にしておく。ちょっとした勘違いや言い方をされ気分を害すこともある。正すほででないのが普通だし、自分も同じだろうし、スルー。頭の中を広々とさせて、天の恵み待つ。

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−Personal Assistant for You LEE'S−
 *2024年3月27日(2020年3月20日以来)にサイト再編集・刷新

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