− 業ができた瞬間 −

 独立を決意してから、考え、考え、考え続けて、3ヶ月が過ぎたある日の帰宅途中。

 最寄り駅の自転車置き場へ入ろうとした瞬間、これまで考え続けていた要素の納まるところに納まり、カチッと頭の中で組み立った感。

 今もその鮮烈さがよみがえります。真剣に考え続けると必ず天の恵みがあるものです。

− 誇りと自律の要 −

 良きクライアントに出会えたこと。LYK 流「パーソナル・アシスタント」を理解し、許容し、実践できるクライアントに出会えたことは奇跡的。

 積極的な営業は功を奏しないと早々に断念し、姿勢だけは発信し続けことに努め、極少ながら、これまでもこれからも、仕事を超えても交流が続くクライアント。

 わたしの誇りであり、われを律する要になっています。

− 続ける気が出た本 −

 j事務所開設当初、業への理解者に出会えず、自分を疑い始めた時に図書館で出会った本が、『ニューウェーブ・マネジメント―思索する経営』(金井壽広 創元社 1993年

 何がどうというより、とにかく、 
著者は自分と同じようなことを考えていると感じたのでした。

 おかげで、業を続ける意欲をとり戻したのでした。

− 自分を知った本 −

 あいかわらず身近な人たちにはわたしのアンテナのはりどころが通じず、どこかに誰か自分を後押ししてくれる人はいないかと向かったのが書店。

 長時間探し求めて、やはりこの一冊だと買ったの、『免疫ネットワークの時代−複雑系で読む時代―』(西山賢一 NHKブックス 1995年)。

 自分のクリエイティビティーに少し自信をもった一冊でした。













◆仕事のためになりそうだと手にした本(初期)

 『創造性を拓く』(ピーター・エヴァンズ、ジョフ・ディーハン 1991年)

 『グループ戦略思考学<チームによる創造的問題解決法』(ハーベイ・J・ブライトマン 1992年)

 『マキシマム リーダーシップ』(チャールズ・P・ファーカフ、フィルトップ・バッカー 1996年)

 『ハバードビジネススクールは何をどう教えているか』(経済界1986年)
 
 『シナリオプランニングの技法』(ピーター・シュワルツ 2000年 

 『Helping Interview 援助する面接(カウンセリング)』(アルフレッド・ベンジャミン 1990年)
 
『知の技法』(小林康夫 船曳建夫 1994年)

 『ビジネスドキュメントの説得技法』(小林敦 1990年)

 『図解でできる企画とプレゼンの方法』(知的生産の技術研究会 1991年)
 
 『プレゼンテーション技法+演習』(小林敬誌、浅野千秋 1996年)、その他

◆代弁してくれているような本

 『謙虚なコンサルティング−クライアントにとって本当の支援とは何か』(エドガー・H・シャイン 2017年)。

 新聞の広告をみて直感しました。LYK流「パーソナル・アシスタント」の実践を代弁してくれているのえはないかと。

 ざっと読み、不遜ながらやはり同じように感じたのでした。

Study−仕事の役目


2018年4月5日(木)更新

時代は変わって変わらず役目を果たすために

 「パーソナル・アシスタント」を自分の業として独立しましたが、これは仕事を超えて、自分をいきる、いき方のコンセプトでもありました。

 誰かの可能性を拓くことがわたしの可能性を拓くことになる。時代は変わっても変わらず誰かの「パーソナル・アシスタント」であり続けられるよう、「自習」を続けています。

 人生の大先輩からいただいた額


−出発点− 「パーソナル・アシスタント」の役目

 ホームページ旧版に以下のとおり掲載していました。画像に全体ページをリンクしています。


−実 践ー 

◇ 初期エピソード

デザイナーにピンときた「パーソナル・アシスタント」

 製品のデザインをアマチュアの社員で賄っていたクライアントに、公的機関の支援サービスを受けることを提案、それに関するアプローチをクライアントに代わって担当。

 デザイン支援センターの担当者にもマッチングで面会したデザイナーにも名刺はリーズのものを渡しつつ、案件はクライアントのものと説明。

 デザイナーが、『パーソナル・アシスタントというのは…?』と尋ねたので、簡単に説明したところ、初めて、「おもしろいですね、それは!』。

 クリエイティブな仕事をしている人は違うと思ったものでした。

◇ 他者に気づかされる役目

 起業の支援機関などから個別コンサルの依頼がある場合、相談者の頭の中がまだ混沌としていたり、コンセプトが定まるようで定まらない人のケースで声がかかります。

 当初はまったく気付きませんでした。かなり後になって、依頼者がそういうケースで才を発揮すると見てとっていると気づいたのでした。

 『ほかの診断士の人とずいぶん違いますよね』と何度か言われました。そう、診断士以前に「パーソナル・アシスタント」です。わたしの仕事もまた<アート>だと考えています。 

◇ ある節目で思いおこす総ざらいの作業

 時間の経過、多くの経験、さまざまな学び。それがある時点に達すると、それらを一度総ざらいしたくなるのが人間ではないでしょうか。

『哲樂の中庭』(2001年7月)
 「てつがくのなかにわ」。独立から10年の節目を意図したわけではなかったのに、まとめてみれば、そういうことでした。

『自業のすすめ』(2016年4月)
 「じぎょうのすすめ」。2015年から悪戦苦闘して書いていました。独立以来の「パーソナル・アシスタント」をある種成就させるための<試し>。事務所開設から20年の節目でした。